シーシャの味が濃く強くなる?水タバコのボトルに入れて使うベストな液体7選
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シーシャとはフーカと呼ばれる水パイプを使って喫煙する水タバコのことで、シーシャのボトルに水などの液体を入れるのが基本です。
この液体には熱い煙を冷まし、喫煙しやすくしてくれるという重要な役割があるのですが、シーシャのボトルにどの液体を入れるかによっても風味が変わってきます。
初心者であっても上級者であっても、シーシャのボトルに入れる液体は重要となり、喫煙を楽しむためには欠かせないセレクションです。
喫煙時に、シーシャのボトル入れる液体の量が少ないと、風味が強くなりすぎて不快な気分になるので、適量を入れることが大切になってきます。
水タバコを喫煙する際、シーシャのボトルに入れるのは水が一般的ですが、近年では世界中で人気が出てきて、いろんな液体を試す人がたくさん出てきました。
そしていろんなところで水タバコにあうさまざまな液体が紹介されています。
今回は、シーシャを吸う際に、ボトルに入れるおすすめの液体7選を紹介していきたいと思います。
シーシャを吸うときに使用する液体①:シーシャジュース
Shisha juiceは、シーシャの味を加速させるシーシャ専用のジュースです。
この液体をボトルに数滴入れることにより、シーシャの味を濃厚かつジューシーにすることが出来ます。
同製品は味の再現性が高く、更にジューシーさもプラスされます。
シーシャジュースの成分は、食品グレードの安全な原材料のみを使用してブレンドしています。
シーシャを吸うときに使用する液体②:水
シンプルで上品かつ綺麗な「水」は、昔からシーシャに使用されており、今でも一番人気のある液体と言えるでしょう。
無味無臭の水は、煙を冷却して喫煙しやすくするという液体本来の役割をきちんと果たしてくれます。
もちろん水から他の風味を味わうことはできませんが、逆を言えば中性の水によって、シーシャ本来の味をしっかりと楽しむことができるというメリットがあります。
要するに、水を使用することで、ブレンドされたシーシャ本来のフレーバーをじっくり味わうことができるのです。
例えば、シーシャのボトル内にオレンジソーダなどの濃い液体が入っていると、ブルーベリー味のシーシャをしっかり味わうのは難しいですよね。 他の液体よりも、簡単にタバコ自体のフレーバーを吟味できるのです。
シーシャを吸うときに使用する液体③:フルーツジュース
愛煙家の中には、フルーツ味のシーシャを好む人も多く、シーシャのボトル内にフルーツジュースを追加して、フルーツの味をさらに引き出したいと考える人も少なくありません。
オレンジジュースやリンゴジュース、クランベリージュース、グレープフルーツジュースなど、フルーツジュースと言っても種類はたくさんあり、色々と試しましたが結果はまちまちでした。
フルーツジュースは、水タバコのフルーツ味をほんのわずかではありますが、強めることはできます。
しかしいろんな種類を試してみた結果、どうしても甘くなり過ぎてしまうというデメリットがあります。
もともとのジュースの甘みが、シーシャ本来のフレーバーを台無しにしてしまうことが多く、あまりおすすめできません。
もちろん好みは人それぞれなので、感じ方には個人差があります。
フルーツジュースを水タバコに使用する際に特に気をつけたいのはシーシャのメインテナンスです。
フルーツジュースには砂糖がたくさん含まれているため、シーシャのボトル内部がべたついてカビが生えやすく、衛生面で問題になりがちです。
使用後は必ずすぐにクリーニングして綺麗に保つ必要があります。
ボトル内部のベタつきなどを軽減するには、フルーツジュースをお水で薄めると言う方法が効果的です。
50対50の割合でジュースを水で薄めるのがもっとも一般的で、薄めることによってボトル内のベタつきが減りつつも、ジュースのカラフルな色はそのまま楽しめて、またジュースの使用量も節約できるというメリットがあります。
もちろんジュースと水の割合は好みに合わせて変更して大丈夫です。
シーシャを吸うときに使用する液体④:ソーダ/炭酸飲料
フルーツジュースと同様に、シーシャのボトル内にソーダなどの炭酸飲料を入れて、甘さを強める人もいます。
ジュース同様、ソーダにもたくさんの砂糖が入っているので、確実に甘い風味は増しますが、シーシャ自体のフレーバーが台無しにしてしまうこともあるので、その点でも注意が必要です。
また炭酸飲料を使用することは他にも注意する点があります。
ソーダを飲む場合に感じる炭酸の感覚はほとんどの方が経験したことあるかと思いますが、ボトル内も同じで炭酸飲料を使用することで、ボトル内もシュワシュワと泡立っています。
よって喫煙時に予想以上の強い炭酸を感じる可能性もあります。
炭酸がボトル内に溜まって、最初の方にかなり強い炭酸を吸い込むこともあり、最初の間は不快な気分になる場合もあります。
炭酸飲料を口や鼻から直接吸い込むことを想像してみてください。場合によってはかなり苦しくて全く楽しめないでしょう。
こうした不快な思いを避けるためには、まずは使用前に炭酸飲料のボトルを思いっきり振ることをおすすめします。
そしてゆっくりボトルを開けることで、炭酸もある程度は抜けるので、この少し炭酸が抜けた液体をボトルに入れてください。
ボトル内に入れた後に、表面にある炭酸の泡もできるだけ取り除いてから喫煙するのも安心です。
もしどうしても炭酸を味わいたいのであれば、炭酸飲料をそのまま水で薄めるという方法もおすすめです。
シーシャを吸うときに使用する液体⑤:アルコール
アルコールをシーシャのボトルに直接入れて喫煙する人もいて、中にはテキーラやウォッカなど強めのお酒をブレンドして、フレーバーを味わう人もいます。
アルコールを混ぜて喫煙することにより、「キック」と呼ばれるかなり強い効果を感じることができますが、砂糖を多く含むアルコールもあるので、ジュースの時と同様にボトル内を念入りクリーニングする必要があります。
また、アルコールの蒸気を吸い込むということを不快に感じる方も多く、風味という観点から見てもあまりおすすめはできません。
またボトル内には純度の高いアルコールの使用はなるべく避けてください。
純度の高いアルコールよりは薄めたワインがおすすめです。
ワインの種類や、タバコのフレーバーにもよりますが、ワインとシーシャの相性もさほど悪くはありません。
消臭効果のあるワインもあるので、装置内の無駄な匂いを消し、シーシャ本来の香りをより引き出してフレーバーを楽しむこともできるでしょう。
シーシャを吸うときに使用する液体⑥:牛乳
水の他には、牛乳もシーシャのボトルに入れる液体として人気です。
各国のシーシャバーでは牛乳を使用する際は追加料金をチャージし、牛乳の方が濃い煙がよく出ると勧めているところもあります。
牛乳をボトルに入れて喫煙する場合、割と中性的な味なこともあり、タバコ自体のフレーバーにはあまり影響を与えないとされています。
牛乳自体が「クリーミー」なので、多少のクリーミーさを感じることはあるかもしれませんが、それ以外ではフレーバーの違いは水と比べてもそれほど大差はありません。
しかし、残念ながら多くの喫煙者たちが牛乳をボトルに入れても煙に変化はないと言っています。
実際、牛乳を使用することで煙の量が増えるということはないのです。
煙の量や濃さは、シーシャを置くボウルの包み方や熱の管理方法によって異なってはくるのですが、ボトルに入れる液体の種類では影響しないことがわかっています。
牛乳を使用する場合に注意すべきことの1つは、牛乳が熱くなりやすいということです。
タバコをおいているボウルから出てくる煙は非常に熱く、喫煙する前に一旦牛乳によって冷却されるのですが、煙の熱によって牛乳自体どんどん温まってしまいます。
よって喫煙を続けるうちに牛乳も温まり、本来の冷却効果も軽減され、例えひいき目に見たとしても牛乳を使用することに疑問が出てきます。
また、メインテナンスに関してもジュースやアルコールよりも入念にボトルを洗浄する必要があります。
牛乳の賞味期限が短いのも理由の一つで、クリーニングが不十分で牛乳がボトル内に残っていると、牛乳独特の臭い匂いを放つようになり、かなり不快なものになってしまいます。
牛乳を使った後のクリーニングには十分に気をつけてください。
もちろん、牛乳が直接触れる全てのパーツを綺麗に保つ必要があり、ホースなども含めるとかなり手間がかかります。
メインテナンスをしっかりやらないと、すぐに匂いが出るので注意しましょう。
シーシャを吸うときに使用する液体⑦:コーヒー
その他、シーシャ喫煙者たちにとって人気なのは、カフェインの入ったコーヒーです。
ブラックコーヒーだけでなく、クリーマーの入ったコーヒー飲料も含まれます。
現在、流通しているコーヒーフレーバーのシーシャははっきりした味のものが多いのですが、もっとコーヒーの風味を楽しみたいという喫煙者の方がたくさんいるようです。
例え薄めたコーヒーでも、喫煙時はかなりの風味を味わえるのですが、コーヒーブレンドのシーシャを吸う場合は、味が混ざってしまって逆にシーシャフレーバーの風味がわからなくなってしまうようです。
また牛乳と同じでクリーマーも乳製品のものが多く、カビや悪臭の原因にもなるので、使用後は入念なクリーニングが必要になってきます。
シーシャを吸いながらさらにコーヒーフレーバーを味わいたい場合は、シーシャのボトルにコーヒーを入れるより、カップにコーヒーを注いで飲みながら喫煙することをおすすめします。
このほうがよりコーヒーの味を楽しめるでしょう。
まとめ
確かに、フルーツジュースによって甘さは増します。アルコールを入れることで、独特のフレーバーを楽しむこともできます。
しかし、ほとんどの場合は、喫煙後のクリーニングが面倒であり、クリーニングが行き届いていないとシーシャ自体をダメにする可能性もあります。
牛乳を使った時に味わえるクリーミーさも魅力的ではありますが、クリーニングが不十分でボトル内に残った牛乳が腐った時の悪臭を考えると、牛乳の「クリーミーさ」には、試す価値があるとは思えません。
よって検証した結果、最終的にはボトルに入れる液体はやはり「水」に「シーシャジュース」を入れることが一番良とわかりました。
シーシャを吸う時は、ボトルに入れる液体は水だけにしておくのが無難でしょう。タバコ自体の味には影響を与えず、砂糖や乳製品を含まないので喫煙後のクリーニングも簡単です。
そして、喫煙時に一番重要な「煙を冷やす」という役割を必ず果たしてくれる「水」こそが、一番おすすめの液体なのです。
シーシャの味をより濃くジューシーにしたい場合は、ボトルに水をいれ、シーシャジュースを数滴追加してみてください。
手間もかからず、簡単に濃厚でジューシーなシーシャが完成します。